2016年8月9日 更新

気を付けて!グルコサミンと薬の飲み合わせ【注意点】

CMで有名になったグルコサミンのサプリメント。しかし、すでに薬を飲んでいる方は要注意です。飲み合わせに関して先に調べておかないと、逆効果だったり悪影響を及ぼす可能性もあります。心当たりがある方は参考にしてみて下さい。

グルコサミンの役割

代表的なのは「変形性関節症や関節炎の予防・改善」

グルコサミンは、軟骨の構成成分であるムコ多糖類[※1]の一種で、糖にアミン[※2]が結びついた成分です。グリコサミノグリカンと総称される分子の主要成分であり、体内の各組織の柔軟性や弾力性に寄与しています。もともと体内で生成され、軟骨、爪、靭帯、心臓弁などに存在していますが、年齢を重ねることで減少することがわかっています。定期的に摂取することで、変形性関節症や関節炎の予防と改善に効果があります。
現在ではサプリメントなどにも配合されており、分子の中に塩酸基があるグルコサミン塩酸塩と、硫酸基があるグルコサミン硫酸塩が使われています。日本では、グルコサミン塩酸塩が、欧米ではグルコサミン硫酸塩が主流です。
グルコサミンは、関節痛の原因になるすり減った軟骨を修復する役割をしています。
ただ加齢によって減っていくために、40代前後から定期的に摂取するのがおすすめです。

グルコサミンは他にも、身体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去する
「抗酸化作用」があるのも魅力的です。

グルコサミンの安全性

グルコサミンは非常に安全性の高い成分で、重大な副作用はほとんど認められていないため、安心して摂取することができます。
その安全性は、今や世界各国の研究機関でも確認されています。例えば、ベルギー・リエージュ大学の研究チームが行った調査では、「長期にグルコサミンを摂取することで、関節炎症の進行を抑制することができる」ということが明らかになりました。

【骨と軟骨の代謝に関する調査】
機関:ベルギー・リエージュ大学 研究チーム
期間:3年間
対象:ヒザの関節炎症患者
内容:1日に1500mgを経口投与する臨床実験
この研究は、WHO(国連世界保健機構)が組織する諸団体と共同のもので、調査には二重盲検法が採用されています。
上記のようにグルコサミンの副作用はほとんどないので、安全性が高いのが魅力的ですね。
ただ吸収率が悪いため、1日の摂取量を食べ物から得るのはとても難しいです。
そこでサプリメントを摂取している方が多いです。

一緒に摂取したい成分

「コンドロイチン」と一緒に摂取を

グルコサミンサプリと良い飲み合わせとして挙げられるのが、コンドロイチンです。

コンドロイチンはグルコサミンと一緒に軟骨の材料として使われると考えられていますので、むしろ一緒に摂取したほうが良いでしょう。

また、その他にもコラーゲンやヒアルロン酸をグルコサミンサプリと一緒に摂取すると、さらに高い関節痛の緩和・予防効果が期待できると言われています。

ちなみに、グルコサミンと相性の最も良いコラーゲンは、「Ⅱ型コラーゲン」となっているようです。
グルコサミンを摂取するならコンドロイチンも一緒に摂りましょう。
どちらも相乗効果で関節痛の予防・改善を期待できます。

コンドロイチンはオクラや山芋、なめこ、ふかひれなどに含まれていますが、
グルコサミンと一緒にサプリメントで手軽に摂取するのがおすすめです。

飲み合わせには注意!

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この記事のキュレーター

カノエ カノエ

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